柴苓湯の使用後に気を付けること(効果・副作用について)
『ツムラ柴苓湯エキス顆粒(医療用)』の副作用
YJコード:5200055D1020※1
この薬の作用と効果について
この薬は漢方薬です。あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。
水瀉性下痢、急性胃腸炎、夏バテ、むくみの治療に使用されます。
通常、吐き気、食欲不振、のどのかわき、排尿が少ない人に用いられます。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹痛、下痢、便秘、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
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まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・発熱、から咳、息切れ、呼吸困難[間質性肺炎]
・尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる[偽アルドステロン症]
・体がだるくて手足に力が入らない、手足がひきつる、手足がしびれる[ミオパチー]
・体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
※1 YJコード「5200055D1020」販売名『ツムラ柴苓湯エキス顆粒(医療用)』の「くすりのしおり」から抜粋(https://www.rad-ar.or.jp/siori/ くすりの適正使用協議会)