アジスロマイシンの使用後に気を付けること(効果・副作用について)
『アジスロマイシンカプセル小児用100mg「JG」』の効果・副作用
YJコード:6149004M1035※1
この薬の作用と効果について
マクロライド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成の阻害により抗菌作用を示します。
通常、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、中耳炎の治療に用いられます。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、下痢、吐き気、腹痛、発疹、じん麻疹、かゆみ、アトピー性皮膚炎悪化、光線過敏性反応(光にあたった部分が過度に日やけする)、皮膚の赤い発疹、水疱、皮膚がはがれ落ちる、円形または楕円形の赤い発疹、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
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まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、喘鳴、血管浮腫[ショック、アナフィラキシー]
発疹、粘膜のびらん・水疱、発熱[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]
・全身けん怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全]
・尿量減少、むくみ、食欲低下[急性腎障害]
・腹痛、頻回の下痢、血便[偽膜性大腸炎、出血性大腸炎]
※1 YJコード「6149004M1035」販売名『アジスロマイシンカプセル小児用100mg「JG」』の「くすりのしおり」から抜粋(https://www.rad-ar.or.jp/siori/ くすりの適正使用協議会)