オセルタミビルの使用後に気を付けること(効果・副作用について)
『オセルタミビルカプセル75mg』の効果・副作用
YJコード:6250021M1035※1
この薬の作用と効果について
インフルエンザウイルスに感染した細胞からウイルスが遊離するのを阻害することによりウイルスの増殖を抑えます。
通常、A型またはB型インフルエンザウイルス感染症の治療に用いられます。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、発疹、下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、不眠症、低体温などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
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まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・蕁麻疹、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
・発熱、皮膚・粘膜が赤く腫れて発疹や水ぶくれができる、眼球結膜の充血[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症]
・尿量減少、むくみ、頭痛[急性腎障害]
・意識障害、せん妄、急に走り出す・徘徊する[精神・神経症状、異常行動]
※1 YJコード「6250021M1035」販売名『オセルタミビルカプセル75mg』の「くすりのしおり」から抜粋(https://www.rad-ar.or.jp/siori/ くすりの適正使用協議会)